GW四国旅行(9) 4日目:鳴門海峡から本州へ
徳島市街を出たあとは、鳴門海峡に向かいました。鳴門大橋に「渦の道」という遊歩道があり、ここから渦潮を見ることができるので、これを見てから帰ることにしたわけです。
渦潮は、瀬戸内海の干潮・満潮の時間差による水位の差が原因で起こります。干潮満潮は、月と太陽の引力によるので、あらかじめ予測することができます。鳴門を訪れた5/3はちょうど15時が干潮で、その前後2時間が渦潮が見られる時間と言うことでした。
しかし、最寄りの鳴門北ICを降りたのが14:40頃で、鳴門橋への道は渋滞しています。こちらも桂浜と同じように、駐車場とシャトルバスがある旨案内が出ており、そちらに向かうことになりました。
車の数が多いこともありなかなか駐車場にたどり着けず、シャトルバスに乗ってから鳴門橋についたのが16:30頃になってしまいました。渦潮が見られるぎりぎりのタイミングだったので、とにかく急いで「渦の道」に入場し、渦潮の見える場所まで進みました。
しかし、これがこわい。東京タワーと同じように、床の一部がガラス張りになって海が見えるようになっているのですが、少々高所恐怖症の気がある私は、とてもガラスの上は歩けず、脇をぬけていきました。子供たちは全然平気でしたが。。。
それでも海峡の真上までたどり着き、少々情けなくなった渦潮を見ることができました。この時間は天気が少し悪くなり曇っていたのですが、海の色が見事なマリンブルーだったのが印象的でした。
「渦の道」から周囲の景色を堪能したあとは、おみやげを買いましたが、そのあとシャトルバスに乗れるまで30分待ちました。この時間になっても、あらたに渦潮を見に来る方がいらっしゃいました。
駐車場に戻って帰路についたのが、18時過ぎでした。鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に入り鳴門海峡を渡るところまでは順調でしたが、淡路島にはいってからはいきなり25Kmの渋滞に突入です。淡路島は南北に40Kmしかないのに25Kmも渋滞かよ!と思いましたが、これも覚悟の旅行です。ひたすら運転し、ようやく室津PAにて休憩できたのが20時前。
さすがに空腹だったので、パンやおにぎりを買ったのですが、これがファミリーマートでした。LAWSONの農村定点設置戦略に対して、ファミマは高速道路サービス連携戦略ですね。どこも知恵を絞ってます。
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ここから、明石海峡をわたると神戸なのですが、これものろのろ運転。でも、神戸の明かりが見えてきたときは、ようやく本州到達かと感激でした。
帰宅までの旅はまだまだ続きます。