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ALS患者高野元の日常と思考と回想

香港でモバイル接続(1) 〜 3HK編

      2015/04/22

はじめに

3/11から一週間香港に行ってきました。モバイル通信ができないと不便な世の中ですので、香港でも現地キャリアのSIMカードを購入してます。

さて、香港のモバイルキャリアは複数あって激しい競争をしているそうです。このため価格がかなり安くなっています。電波を拾ったキャリアを挙げてみると、次のようになります。

  • Smartone (Vodafone)
  • PCCW
  • 3HK (Hatchson)
  • One2Free (CSL)
  • People (China Mobile HK)

いくつかの情報をネットで調べたのですが、3HKのSIMカードが28HK$/日でデータ通信定額となっています。ということで香港3のSIMカードを購入することに決めておきました。

香港国際空港で3HKのSIMカード購入

飛行機の関係で、香港国際空港の通関が22:30すぎで、インフォメーションにて香港3のSIMカードを買いたいと伝えると、

3HKのカウンターは、7階のエリアGにあるよ。23時までなので急いで!

と言われて、あわてて7階へ。到着ロビーは5階になるので、インフォメーションそばのエレベータで(なぜか)ひとつ上がると7階でした。最初は、カウンターの向かいにある7-11で買えるよ、と言われたのですが、当初案を実行したくて3HKにこだわりました。

香港国際空港の3HKカウンタ

カウンターでは、下記のような会話ですんなり設定終了。香港は、中国本土と違って、英語が普通に通じるので楽ですね。

・私: 旅行者なんですが、スマートフォンで使うSIMカードが欲しいんですが。
I’m a visitor. I wanna have a SIM card for my smartphone.

・店: ちょうどいいのがあります。 iPhoneですか? microSIMと普通のSIMとどちらがいいですか?
We have a nice one. iPhone ? Which do you want microSIM or normal SIM ?

・私: 普通のSIMでいいです。設定してもらえますか?
I wanna normal SIM. Could you set up ?

・店: もちろん。ちょっと貸してください。・・・ できました。
Sure. Let me have it. ….. OK, ready.

・私: 確認しますね。・・・OKです。ありがとう。
Let me check. …. It works. Thanks.

私はついノーマルSIMを買ってしまいましたが、マイクロSIMを購入しても、ノーマルSIMとマイクロSIMの両方に対応できる切り込みが入っているので問題ありません。

購入したSIMパッケージ

コスト

このパッケージはもろもろ従量課金が基本ですが、データ通信は毎日HK$28の課金上限があって、さらに月間でもHK$338が課金上限となる、事実上フラットレートのサービスになります。なんと、一日300円程度でデータ通信が使い放題になるので、一週間程度の出張であればかなりお得ですね。月間で見ても3800円程度になるので、円高傾向にある現時点では、日本国内のプランより安いことになります。

しかし、月間で5GBを超えた利用がある場合は、混雑時の速度を制限することがあると書いてあります。さすがに5Gもあれば、ビデオ通話などを多用する人ではないと引っかかりませんよね。

なお写真に見える、HK$0.1/分とかSMS10,000件とか言うのは、別途登録が必要なマンスリー通話オプションHK$68が前提になるので注意が必要です。

また、このカードは国際通話が可能です。たとえば、日本へはHK$9.8/分 (≒100円/分)で発信が可能です。日本のキャリアの国際ローミング価格(→ソフトバンクの例)と比べると結構安いと感じませんか。

設定と評価

まず、アクティベーション(SIMカードの有効化)が必要です。3HKは、単にどこかに電話をかけるだけで済みます。掛ける相手がいない場合はダイアル画面にて、##107*0# と入力後に電話をかけます。そうすると十数秒後に、電話番号/現在の残額/有効期限、が書いてあるSMSが飛んできて完了です。

SIMカードの設定で気をつけるのは、APN設定ですね。3HKのAPN設定は下記のようになります。

項目
APN ipc.three.com.hk
ユーザ名 なし
パスワード なし

かんたんですね。SMSも特に設定せずに使えました。

さて、香港のモバイル接続はどのくらいの速度が出るのか? と試してみました。Speedtestでは、上り3Mbps、下り2Mbpsほどの速度です。調子いい時のsoftbank 3Gと同等では無いですか。普通にメール・チャット・マップなどを使うのに支障ありません。

そうなると次に問題になるのは、リチャージです。あ、タイやマレーシアと一緒で、”I wanna top-up.” でモバイルのリチャージをしたいと通じます。今回購入したSIMは、毎日HK$28のデータ通信量がかかります。HK$98ですから、3日しか持たない計算で、確かに4日目には使えなくなりました。香港では、あちこちにコンビニ(7-11とCircleK)があるのですが、いずれでもリチャージのクーポンが買えるようです。なお、店によっては置いていないこともあるので、そういう時はめげずに近所に別のコンビニがないか見回してください。すぐに見つかるはずです。

SIMカードと増値券

リチャージは日本には無い手順なのですが、日本人旅行者に一般的と思われるバウチャー(増値券)を使用した場合、下記手順となります(SIMカードについてくる取扱説明書に書いてあります(英語・繁体中国語)。

  • 3HKのショップ、7-11各店、などで増値券を購入します。私は写真にあるHK$100を買ってみました。
  • 増値券の封を切ると、なかに16桁の数字が書いてあるので、これを使います。
  • ##105*<16桁の数字># 入力して電話をかけます。

このあと、アクティベーションじと同様のSMSが送られてきて完了します。このほかにも、電話する方法、ATMで入金する方法などありますが、ここでは割愛します。

おわりに

というわけで、空港到着早々にSIMを入手して、手持ちのHTC Legend(もちろんSIMフリー)で無事にネット接続ができました。

後日、SIMフリーiPhon4Sを購入したのですが、この時に他社のSIM(SmarTone)を試しに購入しました。こちらの顛末は次回書いていきます。

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