GW四国旅行(8) 4日目:室戸岬から徳島へ

国内旅行2010.5四国旅行

7時半に朝食をとり、室戸岬に向けて出発しました。

室戸岬には、海援隊の坂本龍馬とならんで活躍した、陸援隊隊長中岡慎太郎の像があります。こちらも台座のうえで、龍馬像同様に太平洋を遠く見つめています。

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海援隊と陸援隊は、どちらも海軍・陸軍の前進と言われています。このため太平洋戦争末期、日本国中から鍋や釜などの鉄や銅を徴発した際にも、この二つの銅像は徴発を免れたそうです。

この室戸岬は、タービダイト層といわれる砂と泥の堆積層が隆起したあとで、海に洗われてできた景観が有名なようです。また、海岸すぐそばに迫る山の頂上には室戸灯台がありました。

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ここから徳島までは、ひたすら国道55号線を走ります。左手には太平洋を、右手には緑豊かな山を、どちらも自然豊かな景観を楽しめる道路でした。室戸では「海洋深層水」事業が盛んなようで、あちこちに「室戸海洋深層水」と書かれた工場や倉庫を見かけました。

また、お遍路で道を歩く方を多数見ました。四国内に88カ所ある霊場を廻るそうですが、この国道沿いにも何カ所かの霊場がありました。映画やテレビでは不幸なできごとにあった人が巡礼のためにお遍路に行くというイメージが強く、興味も知識もほとんどなかったのですが、今回四国を回ってみて、この自然の中でゆっくりと時間を過ごしてみるのもいいかもしれないと思いました。老後に挑戦したいことの一つにします。

途中休憩を挟みながら、13時過ぎに徳島市街に到着しました。リサーチせずに来てしまい、駅前なら何とかなるだろうとJR徳島駅前で食堂を探したのですが見あたらず、小さなアーケード街の食堂で、結局「徳島ラーメン」を食べました。途中で、行列ができているラーメン屋があったのですが、こんなことならそちらにしておけば良かった。

駅前を見る限りでは、徳島市街は松山や高知と比べると閑散としていました。豊かな自然を背景とした1次産業が県の財政を支えていると思っていたので、ちょっと意外でした。

あと面白かったのは、国道55号線沿いに一定間隔でLAWSONがあったことです。あとはサンクスで、セブンイレブンは一軒も見ませんでした。田舎はどうしても郊外型ショッピングセンターに集中しますが、日常の便宜を考えるとコンビニはやはり便利です。LAWSONの戦略として、都市部だけでなく郊外・農村での展開を重視しているのでしょう。