バスリフトを導入しました
下肢の力が弱ってくると、日常生活がいろいろ不便になりますが、そのひとつが入浴です。
すでに、入浴の際に下記の問題が生じています。
- 浴槽がまたげない
- 滑らないように浴槽にしゃがむのに一苦労
- 浴槽から立ち上がるのに介助が必要
夏場はシャワーでもいいかもしれませんが、それでも時には湯に浸かりたいと思い、バスリフトを導入しました。
バスリフトとは
浴槽がまたげない問題は、バスボードを導入して対処しました。
さらに、浴槽にしゃがんで立ち上がる動作を支援してくれる器具が必要で、これがバスリフトです。簡単に言うと、
- バスボードのように座る。
- ボードの一部がブランコ状に吊るされている。
- モーターで上下する。
というものです。
ちょうど導入したバスリフト(TOTO EWB100RN)の動画があったので紹介します。
バスリフト外観
自宅の浴室に取り付けてもらいました。
座面がフラットな状態です。バスボードと同じように、座って足を浴槽に入れます。
このリモコンのボタンを操作して、リフトを下げていきます。浴槽で使うので、当然防水です。
浴槽の底に着くまで降りてくれます。これで胸から下はお湯に浸かることができます。
モーターはバッテリー動作で、3〜4回昇降したら充電が必要です。背もたれ部分がカバーになっていて、この下に取り外しできるバッテリーが隠れています。
体重100Kgまで耐えられるそうです。リフトの横幅はそれほど余裕がなく、メタボ気味の人は少々窮屈かもしれません。
バスリフトの効果
入浴はかなり体力を使うので、暖かくなったこともありシャワーで済ませることが多くなっていました。
このバスリフトの導入で入浴が楽になったので、ゆっくり湯船に浸かるようになりました。おかげで、長めに浸かることで汗をかくこともできるようになりました。
介護保険適用で自己負担1,440円/月
下記にAmazonのリンクを貼っていますが、楽天などを見ても大体22〜28万円程度で売られているようです。
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私は介護保険が使えるので、介護用品レンタルで手配しています。1割負担なので、自己負担は毎月1,440円となっています。
レンタル料金を毎月15.000円、購入額を24万円とおいてみると、16ヶ月の利用で購入額となります。これは一つの目安でしかありませんが、バスリフトで入浴できる期間をできるだけ長くしたいなと自分で自分に祈っています。