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ALS患者高野元の日常と思考と回想

2012 新年のご挨拶

   

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は本当にたくさんの方々にお世話になり、まさに「絆」の大切さ・ありがたさを痛感した一年でした。あらためて深く感謝いたします。

みなさまが一年を楽しく健やかに過ごされるようお祈りいたします。

昨年は3月の東日本大震災を始めとして、政治・経済・社会が大きく変化した一年でしたが、私自身も半年の休養を経て、7月に創発計画株式会社を一人で起業いたしました。これまでの経験を生かしてインターネットサービス/ビジネスのコンサルティングを行なっております。

昨年は私にとって「再生」の一年でした。ことし2012年は仕事・余暇をはじめとして、あらゆることに「再挑戦」し、すこしでも前にすすめるように、一層精進を重ねてまいります。


近況報告を兼ねて、2011年を簡単に振り返ってみます。

まずは半年間の休養を取ると決めて、ずっと行きたかった場所に行ってきました。いずれも一人旅です。

  • 1月: 中国黒龍江省のハルビン氷祭りを見に行きました(→ブログ)。-20度を超える極寒の地でも人々が明るく暮らす様子に感銘を受けました。
  • 2-3月: マレーシア・カンボジア・タイを3週間かけて巡って来ました(→ブログ)。 帰国翌日に震災が起きました。
  • 4月: 北京の世界遺産を見てまわり(→ブログ)、中国西域のシルクロードを、嘉峪関からウルムチまで鉄道の旅をしてきました(→ブログ)。

ほかにも行きたい場所は中国・東南アジアだけでもたくさんあるのですが、今回の旅で更に増えました。今年もいくつか挑戦したいと思っています。

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震災に対して一人の人間としてほとんど何もできず、忸怩たる思いを抱いた時期もありました。社会人として社会復帰することが第一と考え、熟慮のうえで起業を選択し、7月1日に創発計画株式会社を創業しました。

これから多くの変化が起きる中で、私自身は自由な立場でプロジェクトに参加するほうが個人としての成果を最大化でき、組織やプロジェクトへの貢献度も大きくできるという考えによるものです。この考えを「創発計画」という社名に込めています。

お陰さまで幾つかの仕事をいただくことができ、順調に業務を立ち上げることができました。今年は、チームで仕事が引き受けられるようにしたいところです。

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一年を通して、できるだけ家族と過ごし、友人たちと過ごすようにしました。これまでの数年間、仕事や中国出張のためにあまり時間を割けなかった分を取り戻していたようなものです。この時間が、自分の感性や自信を取り戻させてくれたような気がします。

また、FacebookなどSNSをきっかけにした再会も多数ありました。ながらく疎遠になっていた高校時代の友人たちとの再会も、10代のころの夢や希望を思い出して気分を一新する機会となりました。

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昨年も書いたのですが、年齢を言い訳にしてチャレンジを止めることがないように、Steve Jobsの言葉である ”Stay Foolish, Stay Hungry” を いつも心に思い浮かべながら過ごしていこうと思っています。残念なことにJobsは10月に生涯を終えましたが、Jobsの言葉は永遠にのこります。折に触れて思い出し、自分への糧としていきます。

なお、家族を含めた近況を「プライベート編」に書いています。実際にお会いしたことのある方たちに限定させていただくためにパスワードをかけています。パスワードには私の携帯電話番号(数字11桁)をご入力ください。

私を直接ご存知なのに、携帯電話番号を知らない or 忘れたという方は、gentak.info@gmail.com までご連絡ください。折り返しご連絡差し上げます。

2012年元旦  髙野元

 - 創発生活, 日常生活