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中国でのモバイル接続:中国联通 China Unicom 編

      2015/04/22

以前から書いておかねば、と思っていた中国联通(China Unicom)でのモバイル・インターネット接続についてまとめておきます。2011.1時点の情報ですので、参照される方はご注意ください。

中国の携帯キャリア:

中国には三つのキャリアが存在します。簡単にまとめると、

キャリア名 3G方式 加入者数(2G+3G)
中国移動 China Mobile TD-CDMA 6億人
中国通信 China Telecom CDMA2000 0.9億人
中国联通 China Unicom W-CDMA 1.6億人

と、キャリアごとに3Gの方式が異なります。TD-CDMAというのは現在の日本では使われていません。

このため、私はW-CDMAを使用している中国聯通を選ぶことになるわけです。ちなみに、国際ローミング対応のiPhoneが中国でも通話できるのは、China MobileのGSM網かChina UnicomのGSM/3G網に接続できるからです。ソフトバンクの海外パケットし放題は、China Unicomでないと有効にならないので注意が必要です。

※docomoはsoftbankと同じくChina Unicomを、auはChina Telecomに接続することになります。

2009年に通信業界が再編されており、その詳細は「中国の通信事業者再編と第3世代携帯電話(3G)ライセンスの状況」に詳しくまとめられています。

China UnicomのプリペイドSIMを入手する:

中国では、SIMを購入したらプリペイドです。また、街のあちこちの店で手机充値(携帯電話リチャージのこと)と出ていますが、こうした店はほとんどがGSMのChina Mobile専用です。China UnicomのSIMは、China Unicomの営業所か、スマートフォンを扱っている携帯専門店で入手します。

身分証明書が必要ですが、日本人でもパスポートを提示することで購入できます。

いくつかの契約プランがあり、China Unicomのページに一覧が掲載されています。

  • 3G電話回線SIM ※「了解更多套餐」(ほかのプランも見る)でメニューからプランを選択
  • 3Gネット回線SIM ※このページの如何収費(チャージ方法)を参照

電話回線SIMは、通常の携帯電話用で、通話・SMS・データ通信を含むプランです。ネット回線SIMは、データ通信専用で、通話はできません。

電話回線SIMを簡単に説明すると、Aプラン:データ通信重視、Bブラン:通話重視、Cプラン:バランス型、になります。スマートフォンを使用する場合は、Aプランがおすすめです。あとはご自分の利用形態を考えて、データ通信量に応じて購入するのがいいと思います。

今回の2週間の旅行では、Aタイプの66元プランを購入しました。データ通信は300MBで足りると思ったためです。しかしHTC Legendのテザリング機能を使用したため、データ消費量が予想を上回り、あとで50元追加チャージしました。

ネット回線SIMは、無線接続専用のSIMです。USBモデム・ユニットとの併売が多いですが、SIMカードのみで購入できます。私も、1月までは光ポータブルにChina Unicomのネット回線SIMを差して使ってきましたが、HTC Legendのテザリングが使えるようになったので、今回の中国旅行ではそちらだけを使用しました。

ネットSIMはもう1年以上前に、たしか200元で購入したのち、定期的にリチャージして使ってきました。現在の料金プランは変わっているようです(80元で毎月1GBまで)。

現地で華為(huawei)のWifiルータを購入してもいいかもしれません。E5が1500元位で売られていました。ただし技適マークが無いことと、Eモバイルの周波数帯はサポートしていないので、日本でのは使えないので注意が必要です。

ネット接続の手続き:

SIMカードを指すだけで、特にアクティベートの手続きはありません。

APNは下記の設定でうまく使えました。

Name: 3gnet
APN: 3gnet
username: なし
password: なし

参考までに、私の光ポータブルの設定画面を掲載しておきます。SIMカードのPINを要求されますので、カードの購入時に確認するのをおすすめします。(私のSIMは、1234でした)

リチャージについて:

翌月も使用したい場合、あるいは同月でもプランを越えて利用した場合は、パケットごと(または通話時間)に課金されるのでリチャージが必要になります。

手っ取り早いのは、SIMカードを購入した店で、リチャージ用のカード(充值卡)を購入して、ここに記載されている番号をWeb上で登録します。現地の銀行口座をお持ちで、オンラインバンキング登録している方は、すべてオンラインでリチャージ出来ます。

銀行のATMでリチャージできると知人が言っていましたが、私はやったことがないのでわかりません。

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