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ALS患者高野元の日常と思考と回想

memolaneを使ってみました

      2014/12/01

以前から気になっていた、memolaneというサービスで遊んでみました。

昨年の11月頃に、ベータ公開としてすでに紹介記事が出ていて、今年になって一般公開されてから再度記事が出たので、触ってみた方も多いと思います。

東南アジア旅行のストーリー:

いまさら紹介記事でもないので、私は今回の東南アジア旅行のツイートや位置情報(4square)をまとめたストーリ

SouthEast Asia Trip 2011

を作ってみました。

 

memolaneは、各種ソーシャルサービスをタイムラインにかたっぱしから整理して並べてくれるサービスですが、この中から必要な情報を選択してグループ化する機能が「ストーリー(stories)」です。

画面右上のメニューから”Stories”を選び、現れる”Create Story”ボタンをクリックすれば編集モードに入ります。あとは、画面上のカード上部にある”♡+”のマークを選択して、必要なカードを選んでいくだけなので簡単です。

実は今回の旅行では、最終的にmemolaneに入れてみることを想定してtwitterと4squareに記録をしてきましたので、旅行を振り返るために実に重宝しています。

このサービスの意義:

memolaneは以前からずっと欲しいと思っていたタイプのサービスなので、少し考察してみます。

まず、巷に広がる多様なソーシャル・サービスを利用していて感じるのは、

  • それぞれ、ある機能(ブログ、つぶやき、位置、写真、など)に特化している
  • あるトピックスやイベントに対するソーシャルな反応がコンテンツになる

ということです。個々のサービスを使い慣れてしまえば、あるアクションをとるときには、その状況にあったサービスを自然に選択しますし、結果としてそれに対するフィードバックも得られるので、実に便利だし楽しいと思います。

しかし、こうしたサービスを多数使いこなそうとすると、

  • 自分の生活を振り返ろうとしても、さまざまなサービスを見て回らないといけない
  • トピックスやイベントよって、自分が発信/受信するコンテンツが随時切り替わる

という点で、ひとりひとりのユーザの負担が増えていくという問題が出てきます。それぞれのサービスやきっかけとなるイベントをコンテキストと捉えると、サービスやアプリが多様化すればするほどコンテキストの切り替えが頻繁になります。

私自身こうしたサービスを渡り歩く能力がそれほど高くないので、どんどん切り替えて使える人は実に羨ましいです。ですので、自分の行動を振り返えったり、SNSで流れてくる情報を整理したい時には、memolaneのように時間軸というコンテキストで整理してくれるサービスはとても便利だと思うわけです。

こうなるともっと良い:

勝手ながら、大きく二つの改善要望があります。

(1) あとからコメントを追加したい

このタイムラインを、自分の行動記録として捉えると、ところどころ抜けがあったり、一日の振り返りをコメントしたくなったりします。この時点でtwitterにつぶやいても遅いので、memolaneの上から追加できるといいですね。

(2) 同時に複数のストーリーを編集したい

タイムラインで眺めてみると、トピックスやイベントが切り替わっていることが多いです。先にストーリを決めて選んでいくというUIだと、なんども同じタイムラインを眺めないといけないので疲れます。

 

というわけで、自分やグループの個人史(ちょっと大げさですね)の管理にとても便利!と思いますが、末永く使うためにはまだまだ改善が必要かなと思いました。 ベンチャーキャピタルの投資も獲得し、少人数のチームで確実に歩を進めている感じを受けていますので、今後の改善に期待しています。

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