MacBookをSSD化&バッテリ交換

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自宅のPC環境は、MacBookと自作のLinuxサーバです。さらにWindowsXPをVMwareの上で動かしていますので、常時三つのOSを渡り歩いていることになります。

さて、そのMacBookですがlate2008モデルなので、アルミユニボディですがProじゃありません。でもCPUはCore2Duo 2.4GHzでバスクロックは1.07GHzですし、メモリは4GBに強化してあります。ノートPCとして十分なスペックでした。

この満足感を打ち砕いたのが、新MacBookAir(以下MBA)です。店頭で見ても、知り合いに見せられても、やはりイイ。いや、かなりイイ。ほしい。

しかし、当面緊縮財政を取らないとならないこともあり、ほんとうに必要なのか冷静に分析して、検討のポイントを簡単にまとめてみました。なお、買うなら13inchなので、比較対象はMBA13になっています。

ポイント 自分のMacBook MacBookAir コメント
CPU Core2Duo 2,4GHz
2次キャッシュ3M
Core2Duo 1.86 or
2.13GHz
2次キャッシュ6M
ほぼ同等かな
メモリ 4GBに増設済み 買うなら4GB これは同等
グラフィクス NVIDIA GeForce
9400M
NVIDIA GeForce
320M
気にしない
画面
解像度
1240×800 1440×900 微妙なところ
ハード
ディスク
HD250GB SSD128GB
or 256GB
256は値段が高い
電源持続
時間
3時間 7時間 これは迷うところ
重量 2.04Kg 1.32Kg 軽いけど、まだ重い

ここで、自分にとって重要なのは記憶媒体の容量が大きいことであることに気づきます。重量と電源持続時間も捨てがたいのですが、8-7割は自宅で作業するのでMBAが1Kgを切らないなら一緒かなと。

そうすると、MBAへの物欲は消えてSSDの換装に興味が移ります。「MacBook SSD 換装」で検索すると、たくさん出てきますから、同じことを考えて実行した方たちはたくさんいるということですね。私は、こちらの記事を参考にしました。

ということで、年末に秋葉原の秋葉館にて比較的値段が安いCrucial 2.5インチ SSD 128GBを購入しました。これだとハードディスク容量が不足するため、MCE TECHNOLOGIES OptiBay Hard DriveKitというハードディスクマウンタを購入しました。これは、スーパードライブを外して、そこにもともと内蔵していたハードディスクをマウントできるという優れものです。これで、容量を食うメディアファイルは、SSDではなくハードディスクに置くことができます。

データの引越しは、TimeMachine経由でやりました。OSインストール後にTimeMachineからの復旧をするかどうかを聞かれるのですが、これをスキップしてしまったために、なかなか元の環境に戻せず、危うく過去の文書や写真、音楽を失うところでした。インストールからやり直して、無事に環境を復旧できました。

SSD換装の結果ですが、体感で分かるほどに反応が早いです。これまで30秒〜1分は待たされていた、FireFoxやKeynoteなどの起動が数秒になりました。また、VMware上で動かしているWindowsXPも、ディスクアクセスで待たされなくなったため、仮想OSとは思えないレスポンスになりました。これは換えてよかった。

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ところで、私のMacBookには最近一つの問題がありました。なぜかバッテリが膨らんでしまい、バッテリカバーがきちんと閉まらなくなっていました。出張時にスーツケースに入れるからかな?と思ったりもしましたが、調べてみるとどうやら「MacBook妊娠現象」として有名なようです。

こちらは正月明けに銀座アップルストアに持ち込んで相談すると、なんとバッテリ無償交換となりました。保証期間を過ぎているのですが、初回なので無償だそうです。ネット上も含めた評判への配慮でしょうね。どう考えても、バッテリーが故障で膨らんで有償交換というのは、受け入れ難いですからね。

バッテリー交換のおかげで、最近弱り始めていた電池の寿命が、3時間程度から4時間までアップしました。これもありがたい副作用です。

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これで自宅MacBookでの作業がより快適になりました。当分、このMacBookとiPadをうまく使い分けて、新しい作業の仕方を模索していきたいと思っています。