電話での本人確認

ALS生活

NTT東西の光回線が卸売されることになり、各社が格安プランを提供し始めています。我が家は長年のBIGLOBEユーザでフレッツ光を使用していますが、この度ビッグローブ光ができて通信料が下がるので、手続きを行いました。

NTT東日本の電話窓口にて

さて、契約を切り替えるためには、フレッツ光の事業者であるNTT東日本から「転用承諾番号」を取得しなければなりません。携帯電話のMNPと同じですね。

通常であればWebサイト上で取得できるのですが、なぜか取得できなかったので、指定のフリーダイアルに電話することになりました。

よくある「本人確認のために、ご本人様に確認をお願いします。」ということなので、氏名・住所ほか、いくつかの質問に答えました。

構音障害が進んでいる現在、電話の応対は妻に頼んでいるのですが、「本人でないとダメ」ということなので頑張ってやりました。

ビッグローブの電話窓口にて

無事に転用承諾番号が取得できたので、次はビッグローブの窓口に電話です。

ここでは、「ご本人の承諾済みということですね」と、妻の代理申請が受け付けられ、全部妻に回答してもらいました。私も隣で聞いていて、指示はしているんですけどね。

こちらも、無事に手続きを終えました。光終端装置などのハードウェアは何も変更がないので、切替日を待つばかりになりました。

そもそも電話の本人確認に意味はあるのか?

電話のオペレータは、質問に対する答えを確認して本人確認をしているはずなので、電話口で話している人が本当に本人かどうかを確認する術はないわけです。

さすがに、妻が本人と言いはるのは男女の違いがあるから無理として、友人に本人と言い張ってもらって適切に質問に応えることができれば、それで本人確認されてしまいますね。。

おわりに

電話での本人確認が求められることは結構あるのですが、運用が厳密だと本人確認が難しくなっていきます。

音声合成で対応したらどうなるんだろう?と素朴な疑問がわきますが、多分ダメですよね。そのうち実験してみよう。

ともあれ、自分の名義になっているものの幾つかは、名義変更をしていくしかなさそうです。結構面倒だなぁ。

 
credit: peddhapati via FindCC

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Posted by gen