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ALS患者高野元の日常と思考と回想

深圳でモバイル接続 〜中国联通編

      2015/04/12

香港出張のなか日に、国境を渡って深センに行ってきました。

香港だって中国なのですが特別行政区であり、政治・経済の法体系が異なるので、実態は別の国として扱われています。ですので、香港で購入したSIMカードは当然使えず、現地にてSIMカードを調達することになりました。

深圳駅にてSIMカードを購入

香港の羅湖駅から税関にはいると、すっぱりと香港キャリアの電波は切れてしまいました。で、国境を超えた深セン駅を出ると、懐かしい中国聯通の電波を捕まえています。これは、昨年上海で購入したSIMが生きているかもしれないと思いましたが、残念ながら3ヶ月アクセスしなかったので無効になっていました。

そういうわけで、再度中国聯通のSIMカードを探さないとなりません。

中国最大の携帯キャリアは中国移動(China Mobile)で、本当にどこに行ってもスタンドのような店先で売られているのですが、これは2GのGSMなのです。中国移動は、6億人のGSMユーザを抱える巨体が故に3G(W-CDMA方式)への対応が遅れており、おなじくW-CDMA毛の整備を必死でやってiPhoneの独占販売権を得た中国聯通に着々と市場を奪われています(どこかの国で聞いた話ですね)。

ありました、ありました。

「一番安いデータ通信できるやつはどれ?」と聞いてみると、出てきたのは120RMBのSIMカードでした。データ通信は40MBまでいけるということだったので、一日なら十分だろうと即買いしました。こちらはノーマルSIMだったので、おとなしくAndroidに入れて使いました。

中国联通のSIMパッケージ

コスト

さて、このSIMは本来46元のパッケージ商品なのですが、言い値の120元で買ってしまったことにあとで気づきました。もう少し確認して交渉すればよかった。。。ですが、通常必要となる身分証明書の提示と初期費が不要でしたので、価格は妥当だと感じたんですよね。

ともあれ、サービス体系を簡単に紹介しておきます。

  • 毎月のパッケージ(套餐)料金: 46RMB (国内通話120分※+データ通信40MB+TV電話5分)
  • 上記制限を越えると、国内通話0.25RMB/分、データ通信0.3RMB/MB (1MB未満は課金せず)

少し調べてみると、中国联通のサイトに商品説明がありました(→こちら)。なお、購入したパッケージは、2011.6.30までのキャンペーンとして100分の基本通話が追加されて220分までの国内通話が可能でした。

また、身分証明書の提示が不要ということは、香港人目当ての横流し品かもしれません。中国国内では身分証明書の提示が必須のはずなので、現地で長期滞在される方が購入される場合は慎重に考えたほうがよいでしょう。

なお、このパッケージがいつでも手に入るとは限りません。内容を確認するときのチェックポイントとして見てください。また、国際通話はできないので、この点もご注意ください。

設定と評価

中国联通のSIMは長年使い慣れているので、素でAPN設定を行い、無事に使えるようになりました。(設定は、こちらの過去のエントリにて)

speedtestはやりそこねてしまいましたが、マップ表示が普通にできていたので、下り2-3Mbps程度の速度はあったと思います。

しかし、やはり中国国内、Facebook、twitterは接続できず、gmailもすごく遅くなってました。唯一グレートファイアーウォールに知られていないRingReefで、日本の友人たちとやり取りしていました。

おわりに

中国联通と中国移動には香港現地法人があり、香港でサービスをしています。それぞれ、一枚で香港と中国国内で利用可能なデュアルナンバーSIMカードを販売しています。興味ある方は、「香港 デュアルナンバー SIM」で探してみてください。

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