大人の友人作り
先週末は、友人の遊びサークルに混ぜてもらって、越後湯沢に行ってスキーをしてきました。
舞子スキー場からの眺め
もともとは職場の友人が発端だったそうですが、友達を呼び友達が増えていく好循環で、いろんな活動をするようになっています。この仲間に大学時代の友人が順次取り込まれ、その縁で以前から誘われていたのですが、出張が無くなった今年ようやく参加できるようになりました。
私も20代の頃はスキーにもずいぶん行きましたが、今回は5年ぶりで、その前は10年ブランクがありました。つまり15年間で2回目ということですね。スキーウェア一式は取ってあったのですが、さすがに流行があるので、ゲレンデでは珍しい格好だったと思います。
さて、このサークルには20代から40代後半まで、様々な業種の方が集まっています。大人になってからの友人作りはなかなか気を使うのですが、この場は仕事に関係なくみんなが気楽に楽しめる雰囲気ができあがっています。
今回のイベント参加を通じて、「大人の友人作り」について必要な要素が揃っているなと感じたので、書いておくことにします。
初対面の人がいても短時間で新しい人を受け入れ、受け入れられるためには、次の3ステップあるかと思います。
(1) 友人の友人には一定の安心感がある
友人を連れてくるときには、ある程度雰囲気に合うかどうかを考えるので、受け入れる方も受け入れられる方も気が楽になります。また、紹介者と似た感じの人?とか、紹介者の知られていないエピソードなど、会話のフックもできるので、話に入りやすくなります。
(2) 大人としてのマナーができている
お互いに一緒に遊んでいけそうだ、ということになると相手に興味が出てきますが、話題の安全圏をさりげなく確認できると安心感が増します。また、年齢や所属組織などを忘れて謙虚に協力的に振る舞えると一緒にいて楽しくなります。
(3) 遊びを一緒に徹底的に楽しむ
スポーツでも飲み会でも、その場のノリに合わせていけるとさらに楽しくなります。また、自分が得意なことを教えてあげることが出来れば、さらに一緒に楽しめるようになりますし、周囲の信頼感も増します。
こう書いてみると人間関係づくりの基本のようですが、気楽に人と知り合って楽しめる場や機会がたくさんあるわけではありません。若者からアラフィフまで揃うなかで、参加者が上記3点を上手に対応していることが、サークルの雰囲気を良くしているのだと感じました。
さて、こうしたサークルに絶対に必要なものは「幹事」ですね。幹事がマメに気を配り、周囲がそれを支える体制が出来ていると、サークル活動も良い循環になります。幹事役やそのサポート役がしっかりしているので、みんなが安心して参加できるのだと思います。
こう行った条件が揃ったサークルに参加できるのは、実にラッキーです。現在は無職ですので、こういう機会と出会いを楽しみ、しっかり充電していきたいと思います。