ハルビンに行ってきた(3) 〜 聖ソフィア大聖堂
二日目はとても良い天気でした。もちろん気温は−18度です。
寝坊したので、終了時間間際にホテルのバイキングを慌てて食べて、その後市街を歩きながら、ソフィスカヤ寺院に向かいました。Wikipediaによると、建立は1907年で、1932年に現在の形になったそうです。ロシア正教には寺院の呼称はないので、聖ソフィア大聖堂が正しい名前ということです。
現在は教会ではなく、ハルビン市建築芸術館として使われています。入場料は20元です。
こちらもいくつか写真にて紹介します。
ビザンチン建築様式ということで、周囲の近代的中国風ビル街の中では異彩を放っています。100年以上経過しているので、建物の古さも感じます。とくに建物の中は老朽化が激しく、壁の塗装は剥がれるに任せています。
そのなかで、天井からぶら下がるシャンデリアは、ロシア帝国の繁栄を彷彿とさせる、豪華なものでした。
繁華街の中心にあるため、周囲にはいろんなデパートが並んでいます。有楽町のようなところですね。
大商集団のニューマートやマイカルもありました。
このあとは、タクシーを拾って、次の氷雪大世界に向かいました。
(おまけ) 大聖堂に向かう途中に撮った、朝の中央大街の風景です。