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ALS患者高野元の日常と思考と回想

ハルビンに行ってきた(6) 〜 雑感

      2014/12/22

さて、ハルビンビールは、私が中国で飲んだビールの中で一番好きな銘柄です。
中国のビールは、アルコール度数が3%前後と低いため、あっさりとした味が多いのですが、このハルビンビールはそのなかでも、麦の味わいがあり食事ともよく合うのです。

そんなわけで、ホテルでの夕食でもハルビンビール、空港での夕食でもハルビンビールでした。氷雪大世界でも、大きなハルビンビールが立ってました。

ホテルの夕食でハルビンビール

空港の夕食でハルビンビール

氷雪大世界の巨大ハルビンビール

ハルビンビールを製造する哈爾浜啤酒集団有限公司は、バドワイザーで有名なアンハイザー・ブッシュの配下にあり、昨年のワールドカップでは公式ビールの一つだったそうです。


今回の旅行は、中国国内の旅行サイトである「艺龙旅行网(芸龍旅行網) eLong.com」で手配しましたが、ネット上で完結できるので大変便利です。大連に銀行口座を残しているので、支払いもネットバンキングで可能です。

さて、市街から空港へは、来た時と同じように空港バスを使うつもりでしたが、バス停までちょっと距離があるのです。時間が押していたことから、氷雪大世界を出てから乗ったタクシーの運転手に空港まで送ってもらうことにしました。

この運転手に、あちこち場所を指定しては連れていってもらい、それぞれ10-15分待ってもらっていました。
ロシア土産を買いたいと言ったら、中央大街の土産物屋は良くないということで、街中にあるお店に連れていってくれました。
キックバックがあったのかどうかはわかりませんが、ロシア土産定番の双眼鏡(200元)とチョコレート、高麗人参などを買いました。

店員からは、中国語を喋る日本人ということで珍しがられましたが、ここの女性店員は本当に日本人に似ていました。あらためてハルビンの人たちが日本人に似ていることについて、文化人類学的な興味をもちました。

ハルビンでは、日中戦争時の陸軍731部隊が非人道的行為をしていたこともあり、かならずしも対日感情は良くないのではないかと思っていましたが、あまり違和感は感じませんでした。

タクシーの運転手からは、「日本は漢字で中国と昔からつながっている。日中韓は兄弟みたいなもんだ。他の国とは違うよな」と言うことを(たぶん)言われて、「そうだよね〜」と答えていました。(片言でも)中国語を喋る外国人には、急に親切になるような気がします。

あと、昨年は氷祭りでのキャラクターのパクリが話題になりましたが、今年は見かけませんでした。気づかなかっただけかもしれませんが、生活が豊かにになるにつれて、そういう恥ずかしい行為は減っていくのではないでしょうか。

このハルビンの地を訪れる機会はもうないかもしれませんが、ここでも中国東北人の人懐っこさや素朴さに触れることができました。こんな寒冷地でも人々が元気に暮らしている様子に、あらためて人間の力強さに感じ入った旅行となりました。

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