GW四国旅行(4) 2日目:徳島から松山・道後温泉
徳島港についた我々は、そのまま徳島自動車道に入り、松山までひたすら高速道路を走りました。経路は次のように、途中休憩を含めて約3時間のドライブでした。
- 13:30 徳島港出発
- 14:00 徳島自動車道上板SAにて休憩
- 15:00ごろ? 川之江JCTを通過し松山自動車道に入る
- 16:00 松山自動車道石鎚山SAにて休憩
- 16:30 松山ICを降りて松山市内へ
- 17:00ごろ ホテル到着
徳島自動車道では山間部、松山自動車道は海岸沿い、と自然豊かな四国の風景を垣間見ることのできる快適なドライブでした。ただ、風景をじっくり楽しんだり、写真を撮ることができなかった点は残念で、もう一度、じっくりとそれぞれの風景を堪能したいと思いました。
ところで、iPhoneによるカーナビ環境は順調に機能していたのですが、松山を前にして位置を調整しようと動かしたところ、シガーライターソケットがダッシュボードからはずれてしまいました。どうやら、ソケットの立て付けが悪く、外部からの力を支えきれなかったようです。ついでに、ダッシュボードへの電源まわりのヒューズが飛んでしまい、カーステレオ自体も使えなくなりました。
松山ICを出たところにカーコンビニ倶楽部があったので、飛び込みで見てもらったところ、やはりヒューズが飛んでいました。「せっかく旅行で松山に来てもらったので」と1000円で検査とヒューズ交換してもらいました。残念ながらシガーライターソケットは修理できず、iPhoneチャージャー&FMトランスミッタはあえなく使用不能となりましたが、iPhone単体でカーナビとしてがんばってもらいました。
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さて宿泊は、松山ワシントンホテルプラザとなりました。3月末にネット上で残りわずかだったところの一つです。通常ならシングル一室のところを、2名宿泊プランでの提供となっていたので、2部屋とりました。
ホテルにチェックインしてから、道後温泉に向かいました。
ホテルのそばには路面電車の勝山駅があります。旧式の車両と新型の車両が交互に行き交っていましたが、われわれは最初に来た新型車両に乗り、およそ10分で道後温泉に到着。
ちょうど18時前で、駅前のからくり時計は混んでいたのでスルーして、そのまま道後温泉本館へ直行しました。
「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったと言われ、1890年に改築されたとはいえ、由緒ある木造建築でした。こちらも混んでいたので、1階にある神の湯に息子と一緒に入り、30分ほどで出てきました。まあ、銭湯に行くようなもんですが、時間に余裕があれば、2階で休憩もしてみたかったですね。
道後温泉の商店街を少しの間冷やかして、再び路面電車で市街に戻りました。松山駅につらなるアーケード街があり、そのあたりの居酒屋で夕食をとりました。なかなかおいしかったのですが、一番おいしかったのは佐賀鶏を使った料理だったというのはご愛敬です。
松山市街は、もうすこし閑散としているかと思いきや、けっこうな繁盛でした。
Wikipediaによれば、松山市は人口51万人で中四国では第3位で微増しているということでしたので、農業・製造業・観光業などで産業が充実しているのでしょう。歴史を大事にすることで、街の価値を維持している好例だと感じました。