iPhone購入顛末紀
先週の土曜日にiPhoneを購入しました。
実は1ヶ月悩んで3月にiPod touchを買ったのですが、不覚にも5月のある日に失くしてしまい、もう一度iPod touchを買おうかどうか悶々と悩んでおりました。
そんなところにソフトバンクからiPhone発売がアナウンスされたので、「これは買いだ!」と思ったのですが、今回もまた1ヶ月あまり悶々としてようやく決心したのでした。
iPod touchを購入するまでは第2世代 iPod mini を長く愛用していたのですが、購入を決めたのは出張の多い生活が原因でした。
・家族の写真や好きな風景の写真を、好きなときに眺められる
会社のPCには貯めておけないですから、出張時は不便です。
・出張の移動時間での手軽な娯楽として映画を見たかった
成田-大連間は3時間弱のフライトで、適当な娯楽がなかった
・Video Podcastが使いたくなった
大学のオープン講義や語学教材でいいものが増えていた
さらに、
・iPhoneは、今年中には日本では発売されないだろうと考えていた
ことも購入に踏み切った理由でした。
iPhoneはGSM対応だったのと、端末料金と回線仕様料金を分離しようとしているこのタイミングでは、各キャリアは交渉をまとめられないだろうと考えていたのです。
むしろ、まだGSMを使用している中国系キャリアでの採用が先なので、中国国内用の端末として購入しようかと考えていたくらいです。
ところが、今回の第2世代iPhoneは、GSMだけでなく3Gにも対応しています。
iPod touchを再購入するか、それともiPhoneにするか。
今手持ちの携帯電話を残すのか、切り替えるのか、決めないといけません。
iPhoneは、iPod touchにはない常時ネット接続可能というメリットがあります(touchはWi-Fi接続のみ)ので、まずiPhoneの購入は決定。
次に、いままで使用してきたソフトバンクの911SHを切り替えるかどうか。
ちょうど1年半前に、ナンバーポータビリティを使用してdocomoから切り替えたのですが、当時は
・GSMキャリア環境でも国際ローミングできる
・Felica対応→モバイルSuicaが使えること
という条件を満たす端末がソフトバンクにしかなったのです。
さすがにパケット定額プランと端末の月賦払いをセットで1万円弱となると、併用は無理です。
結局、iPhoneは国際ローミングはクリアしてくれたので、Felica対応はあきらめました。住所が小田急線沿線なので、Pasmo+オートチャージで対応します。
ということで、さまざまな葛藤の中で購入にいたったわけですが、使用感については、今後いろいろ書いていこうと思います。