[読書] 中国人が選んだワースト中国人番付
2014/12/18

中国ネタで最も信頼する書き手の一人、遠藤誉さんの新刊を読みました。
薄煕来の騒動は、日本では政治ゴシップとして取り扱われただけでした。しかしその意義は、現在の習近平政権がいかに政治腐敗を減らして、共産党体制を維持しようとしているかにつながります。
そのために日中関係をどこまで詰めてくるのか、あるいは引けるのか、結局は中国国内世論との駆け引きであることが分かります。
中国政治をゴシップ的に眺めるにはハードな内容なので、マニアの方にオススメします(笑)
いずれにしても、個人としては中国とのつながりを保ち続けたいと思っております。