マレーシア編 〜 クアラ・ルンプール(1)
旅の第一歩は、マレーシアの首都、クアラ・ルンプール(KL)から始まりました。エア・アジアがKLを拠点にしているからなんですけどね。東南アジアはほとんどはじめてなので、観るもの聞くもの何でも面白い経験です。
到着から市内まで:
羽田を2/20の0時過ぎにエア・アジア便で飛び立ち、到着は翌朝の6:30過ぎでした。時差が1時間なので、実質7時間半程度かかったことになります。
エアアジア便は、KLIA(Kuala Lumpul International Airport)ではなく、隣接するLCC専用ターミナルに到着します。
市内にどうやって出ようかと思案しましたが、結局シャトルバスで一旦KLIAに行き(15分、RM1.5)、エアポート・エクスプレスで市内に出る(30分、RM25)ことにしました。LCC専用ターミナルからもRM10で市内行きのバスが出ているのですが、1時間以上かかるようなのでKLIA経由にしたわけです。
KLCC:
少々時間を短縮したかったのは、いまやKLのシンボルとなっている、ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Tower : PTT)の展望台に登りたかったためです。この整理券を9:30から配るという話を聞いていたので、間に合うかもしれないと思って先を急ぎました。
KLセントラル駅についたのが9時を過ぎていましたが。観念してタクシーを拾い、PTTに到着したのが9:30過ぎ。間に合うかと思いエントランスにたどり着くと、
- 公開日は火曜日から日曜日まで
- 整理券配布は8:30から
と案内が。。。事前の情報収集が不十分でした。
あさイチで撮ったペトロナス・ツイン・タワー
日程的に別の日に再度登る余裕がないので、その日の夜にライトアップされた夜景を見に行きました。とても幻想的で未来映画を見ているような感じですね。高さが452mあり、2003年に上海の国際金融センターができるまでは、世界一の高さを誇ったそうです。
ブキッ・ビンタン (Bukit Bintang):
最初の目的が不発に終わり、次は宿探しに行かねばなりません。しかし朝食を取っていなかったのでガス欠寸前で、比較的近くにある繁華街ブキッ・ビンタンを目指して歩きました。道に迷いながら、15Kgの荷物を背負い、気温30度の中を歩くのは結構しんどかったのですが、これをやっておくと、土地勘が早くつかめます。
30分ほど汗だくで歩いて、ブキッ・ビンタン中心のマクドナルドに入りました。ほんとに世界中どこにでもありますが、こういう時には安心感があります。
ブキッ・ビンタンは「星の丘」という意味だそうです。ショッピング・コンプレックスを中心に、レストラン、バー、マッサージなどが集まっている繁華街です。スタバは当然ありましたし、昨年末にユニクロがオープンしていました。そしてユニクロあるところに必ずZARAが。仁義なきアパレル世界戦争っていう感じです。
さて、マックで一息ついて地球の歩き方を眺めながら、ブキッ・ビンタンの一つ裏通りになるアロア・ストリート近辺で宿を探すことに決めました。