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カンボジア編 〜 シェム・リアップ(1):アンコール・ワット

   

東南アジア旅行:カンボジア編:シェムリアップ 〜 アンコール・ワット(2011/2/26, 28)

バンコクから、バンコク・エアウェイズに乗って、カンボジアのシェム・リアップへ行きました。ここには、世界遺産であるアンコール遺跡があります。長年、一度は訪れたいと思っていた場所です。

空港からゲストハウスの確保、街の様子は別のエントリで後回しにして、いきなり本題に行きたいと思います。

アンコール・ワット:

Wikipediaによると、

  • 12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として三十年余の歳月を費やし建立される。

とあります。その後も紆余曲折を経て今の形になっています。とくにカンボジア内戦時代に、かなり破壊されましたが、ユネスコや各国の支援により現状まで回復しており、その復旧作業はまだ継続していました。

シェム・リアップ市街から5Kmほど離れており、モトバイクまたはトゥクトゥクで移動します。このエリアに入るためのパスを購入します。私は三日間有効なパスにしました($40)。

1.3Km×1.5Kmの広大な敷地は、大きな濠で囲まれており、王宮ならびに聖地として特別な場所であったことがわかります。濠を渡る参道を通ると、古い建物がはっきりと見えてきます。

参道正面

参道から周壁を抜けると、中心部が見えてきます。右側は修復中でテントがかかっているのがちょっと残念です。

西塔門からみた中心部

右側面から中央塔を臨む

聖池からみたアンコール・ワット中心部

アンコール・ワットは、石造りの回廊を3重に組み合わせた構造をしています。宗教観を体現しており、第一回廊と第二回廊はヒマラヤ連邦を、第三回廊と中央塔は世界の中心であるメール山を表しているそうです。ちなみに、ヒンドゥー教におけるメール山は、仏教における須弥山です。西遊記でも出てきました。

回廊には、さまざまなレリーフが彫られています。インドの古代叙事詩である「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」のエピソードや、アンコール・ワットを建立したスーリヤヴァルマン2世の行軍、さらにヒンドゥー教の世界創世神話「乳海攪拌」などがテーマになっているそうです。

回廊の壁画

回廊の途中にはところどころに仏像が安置されています。

回廊の壁面だけでなく、建物のそのものにも多数の装飾が施されています。あちこちに施されている女性のレリーフは「デバダー」といい、神に仕える女官を表しているそうです。

デバダー

第三回廊は、世界の中心で天界ですから他より高く、中央塔は76mの高さがあります。急階段を登れば天界に登れるのですが、一日100人に制限されているため断念しました。下から見上げると、結構怖いです。

第三回廊への入り口

こうした古い遺跡を目にしていつも思います。数百年もの年月を、風雪に耐えて当時の息吹を今に伝える、本当に想像力が掻き立てられますね。

アンコール・ワットの日の出:

初日に見学したアンコール・ワットですが、ぜひ日の出を写真に収めたいと思い、もう一度早起きして観に行きました。

6時にゲストハウスを出て、現地に6:30頃着きました。すでに周りは明るくなっていましたが、直後に日が登り始めたので無事写真に収めることができました。以下、いくつか紹介します。

日の出を待つ観光客

天界を示す第三回廊からのぼる朝日

露出やシャッタースピードをオートにするとこんな感じです。

 

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