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ALS患者高野元の日常と思考と回想

夏休み三日目

      2015/04/22

本日は法事でした。
子供たちは、仏教の法事は初めてでしたが、何とかおとなしくすごしてくれました。
その後、親戚一同で日本料理店にて昼食をとりました。
私は頻繁に佐渡に帰ることがないので、親戚の皆さんとゆっくり話す貴重な機会でした。
佐渡島は10個の市町村からなる新潟県の郡でしたが、2004年に佐渡市に統合されました。人口は7万人に減少しており、過疎地といえるでしょう。
佐渡は古代から政治犯の流刑地であったため、京都などの文化が流れ込み独自の文化財を形成しています。
また金銀の採掘場として江戸幕府の財政を支えたことでも有名な場所です。
佐渡は米の生産に代表される農業や、寒流と暖流にはさまれた豊かな漁場を背景とした漁業も盛んで、食料の自給自足が可能であるといわれています。一方で、農漁業や観光以外の産業に乏しいため、人口の流出を止めることができません。
日本中に、このような地域が増えているのでしょう。
東京一極集中といわれますが、そもそも日本経済の伸びが止まっている中で、地方出身者が東京に出てきてすべてを支える体制には限界があります。
一方で、ビジネスの世界ではどんどんストレスが増えており、心身のバランスを崩してしまう人も増えています。
価値観を転換するには時間がかかると思いますが、特色のある地域はそれを活かし、ライフスタイルの多様化を提案していくことで、都市と地方の共存を形にしたいと考えました。

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