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ALS患者高野元の日常と思考と回想

広島に行ってきました(2) 〜 厳島神社

      2015/08/26

7/13-15の2泊3日の日程で広島に行ってきました。

今回はその二日目、宮島・厳島神社紀行です。

海に面した『グランドプリンスホテル広島』に宿泊したのですが、このホテルから宮島行きの高速船に乗れるという、非常に良いロケーションでした。

計画では朝イチで宮島に渡り、満潮から1時間程度が過ぎた厳島神社を見て回ることにしていました。

しかし、台風の影響からか1日目の夜から雨脚が強まり、朝起きても猛烈な雨でどうしようかと思いました。3日目と日程を入れ替えることも考えましたが、なんと大和ミュージアムはこの日が休館日。

天気予報では昼前に雨が上がるとのことだったので、11時半の船で宮島に渡ることに決めたのですが、これが正解でした。

高速船で宮島へ

広島と宮島を結ぶ海上ルートには、瀬戸内シーラインの高速船があります。先に述べたように宿泊したホテルに寄ってくれるので、車いすで移動しないとならない我々には非常にラクでした。

宮島行き高速船

写真の右下にタラップが見えますが、船員さんの介助もあって車イスのままで乗船できました。実はここが心配だったのですが、杞憂でした。

曇り空の中、広島湾のいくつかの小島を眺めながら、30分ほどで宮島に到着しました。

宮島で我々を出迎えてくれたのは、なんと野生の鹿でした。

野生の鹿がウロウロしていました

厳島神社

大鳥居

港から少し歩くと、すぐに大鳥居が見えてきました。

近くまで来た時に、さらに望遠レンズで撮ってみました。人の高さから推定すると、満潮時には水深3mくらいはありそうです。

平安時代に平清盛によって建立されてから、現在のものは8代目(明治8年、1875年)に当たるそうです。

国重要文化財に指定されています。

廻廊

入り口から続く廻廊は、朱色が鮮やかでとても美しく、また歩く中で気持ちが落ち着いて引き締まる感じでした。

国宝です。

枡形

客神社(右)と廻廊から大鳥居を臨む場所です。

満潮で晴天だったらどんなにきれいな写真がとれたかと思うと。。。

本殿

平安時代に作られたもので、国宝です。

本殿の奥にある拝殿では、当日結婚式が執り行われていました。由緒ある神社での結婚式は特に思い出に残るでしょう。外国人観光客は、大喜びで花婿花嫁を写真に収めていました。

上の写真の左側に見えるのが、高舞台です。こちらも国宝です。

更にその先には、平舞台(国宝)が海に向かって突き出ています。この平舞台のうえから大鳥居を眺めたのがこちら。

能舞台

安土桃山時代に毛利氏が建立したものだそうです。重要文化財です。

この写真は、平舞台から能舞台の後ろ側を撮ったものです。

反橋

天皇からの勅使だけが渡ることができた橋だそうです。重要文化財です。

この橋ですが、上りと下りの角度が急なので、人がどうやって歩くのか、素朴な疑問をいだきました。でも、カーブと朱色が実に美しかった。

雑感

満潮から5時間ほど過ぎているので、海面に浮かぶというわけにはいかなかったのが、返す返すも残念な点でしょうか。

それでも、朱色の回廊、本殿、大鳥居も美しく、世界遺産にふさわしい建物でした。外国人観光客の人気No.1と言うのも頷けますね。

 

宮島散策

昼食は、宮島名物のアナゴ丼を食しました。義父は転勤が多く、妻は数年広島に住んでいたのですが、当時の友達と20数年ぶり?に再会して、一緒に食事をしました。

港から厳島神社の間には商店街があって、さまざまな土産物がありました。目立ったのは、しゃもじともみじ饅頭でしたね。

平日で雨上がりだったこともあり、それほど観光客は多くありませんでしたが、活気を感じました。きっと夏休みの旅行シーズンには、多くの観光客でごった返すのでしょうね。



おわりに

宮島を去る頃にはすっかり好天となり、瀬戸内らしい美しい風景をみせてくれました。やはり海はこうでなくちゃね。

感心したのは、船も厳島神社も全て車イスで問題なく移動できたことでした。厳島神社の手前に公営トイレが有りましたが、きちんと車イス用のトイレが設置されていて、しかも綺麗でした。さすが世界遺産、国宝を擁する観光地です。

行きと同じ高速船でホテルに戻りましたが、天気が良いと景色が違いますね。

ホテルに戻って一休みしたあと、市街のお店で広島らしい海産物を堪能して一日を終えました。

 

 - 世界遺産, 国内旅行