ユーミン様コンサート
妻に誘われて、ユーミン様のコンサートについていきました。
ユーミンは宗教だと思っているので、妻が話題にするときは、僕はいつも「ユーミン様」と呼んでいます。私も妻もユーミン世代で、大学生のころは御用達音楽でした。
妻は、妻の親友が毎年チケットを取ってくれるおかげで、結婚前も含めた10ウン年の間、毎年コンサートに行っているのですが、今回いつも一緒にいく妻の友人がどうしても参加できなくなり、席を譲ってもらいました。
ユーミン様のコンサートは、「演出がすごい！」とはよく聞く話です。おそらく、以前よりはずいぶんとおとなしくなったんだと思いますが、確かに舞台演出がよく考えられています。
観客のほとんどは同世代で、当日券も発売されている様子で、ユーミン様のご利益も衰えを隠せません。しかし、ユーミン様のパワーはすごい。われわれよりも一回り年上のはずなのに、舞台で踊る・走る。んー、10年後にここまで動ける自信が無いぞ。恐るべし、ユーミン様。
ちなみに私は信者ではありませんが、それでもラストの「埠頭を渡る風」とアンコールの「デスティニー」を堪能し、すこし若返った気分で家路につきました。