「こんな夜更けにバナナかよ」見てきました

ALS生活, 日常生活

ALSや重度障害者界隈で話題の、「こんな夜更けにバナナかよ」を1月3日に見てきました。

主人公の鹿野靖明さんは筋ジストロフィー患者で、病院での療養生活に限界を感じて一人暮らしを始めた方です。体が動かないので、24時間介助が必要です。

当時は、障害者総合支援法も重度訪問介護制度もなく、ほとんどすべての介助をボランティアで賄っていたそうです。一人暮らしをしていた十年余りの間にかかわったボランティアの数は500人に上るそうです。

すごいです。これは部類の人たらしに違いない。

わがままっぷりもすごい。不眠症だと言い張って寝ないし、タイトルにあるように「バナナ食べたたら寝る」とかいうし。夜勤のスタッフがドタキャンすれば、「どーすんのよ、一人じゃ寝返りも打てないんだぞ」と悪態をつく。

映画としては、鹿野さんを演じる大泉洋さんがとってもいい味を出し、高畑充希さんと三浦春馬さんがストーリーを広げています。これ以上はネタバレになるので、ぜひ映画を見てほしい(一年しないうちにアマゾンプライムビデオに載るだろう)。

さて、この映画には原作があります。映画のプロモーションが始まる少し前に、勧められて読んでみたのです。自分の介助者をどうやって集めればいいのか悩んでいたので、ここまでやるんだとものすごく刺激になりました。

あとから知ったのですが、障害当事者や支援者にとってはバイブルのような本だそうです。

去年やりきれなかった重度訪問介護スタッフを集めることは、今年一番力を入れて取り組むことです。新年に背中を押してくれる映画を見れたことに感謝。

今年はもっとわがままにいこうっと。