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ALS患者高野元の日常と思考と回想

東南アジア旅行 〜 エア・アジアに乗ってみた

      2014/12/04

今回の東南アジア旅行では、エア・アジア便に乗りたかったのでWebサイトでチケットを予約して、羽田との往復を含めて4回利用しました。エア・アジアは、マレーシアのLCC(Low Cost Carrier)で、現在の成功までには興味深いドラマがあります(Wikipedia参照)。エア・アジアはLCCのグループ企業体であり、その傘下に長距離便のエア・アジアXや、タイをベースとするタイ・エア・アジアなどあります。

LCCなので徹底的にコストダウンが図られていますが、顧客満足度を必要以上に下げてはいません。すべて透明化されているために、むしろ満足度が上がっていると感じます。中国系航空会社の安かろう悪かろうのサービスや、日系航空会社のかゆいところに手が届かない中途半端なサービスよりは、よほど好感が持てました。

羽田-クアラ・ルンプール間:

エア・アジアとは直接関係ないのですが、羽田発着はとても便利でした。私の家から成田までは2時間以上かかるので、一番負担がかかるのは成田に行くことなのです。また、羽田23:30発なので、自宅で夕食を終えてから出発しても十分間に合い、しかも現地には翌日早朝到着なので、時間効率も上がりました。

当たり前ですが、普通にカウンタがあって顧客をさばいています。今回は使いませんでしたが、事前にWebチェックインを使うと、カウンタにほとんど並ばずに机上できるようです。

エア・アジアのカウンタ

エア・アジアのグループ全体で、エアバスA320という機体で共通化して、整備コストを下げているそうです。機体に赤いデザインが映えます。「赤い彗星」を連想しました。

基本料金では飛行機に乗ることしか出来ません。シートの指定、10Kgを超える荷物の積載、食事や飲料の全てにオプション料金が必要です。逆に言えば、これらのサービスが不要なら、自分の判断でその分のコストを削れるのです。

私はそれらのオプションを事前に購入しておきましたが、食事や飲料はその場で購入することができます。支払いを日本円で支払いましたが、お釣りはマレーシア・リンギットで返ってきました。

シートの間隔には余裕があり、いつもはエコノミーで苦労する私も比較的余裕を持って座ることができました。この点が一番満足度が高かったですね。また、シートは総革張りで高級感がありました。おそらく、掃除が簡単なことが理由だと思いますが、顧客満足度をあげつつ維持コストを下げるという、絶妙なバランス感覚を感じました。

さて、約7時間ほどの飛行時間の後に、早朝のクアラ・ルンプールに到着しました。日の出前に到着しているにもかかわらず、飛行機を降りてターミナル・ビルまでの数百mは、なんと徒歩です。徹底したコスト意識を感じました。

チェンマイ-プーケット間:

タイ・エア・アジアによって運行されていますが、システムはエア・アジアXと共通でした。革張りのシートが白でなく黒だったことが唯一の違いでした。スチュワーデスもですが、スチュワードがハンサムだったのが印象に残っています。

プーケット-クアラ・ルンプール間:

ここも、タイ・エア・アジアですね。機内の座席から撮りました。ターミナルビルから自分で歩いて、赤いタラップを登りました。

クアラ・ルンプール-羽田間:

クアラルンプールLCC-Tのカウンタ前にて。

さて、エア・アジアのボーディング・パスですが、下記のようにただのレシートです。ここにも、徹底したコストダウンの工夫が見られます。これは、チェンマイ発ならびにプーケット発の便でも同様でした。

余談ですが、帰国時は荷物積載量を増やすオプションしか追加購入しておらず、食事を機内で買わなければなりませんでした。しかし、現地の通貨はおみやげに使い切り、PASMOをあてにして日本円も持っていなかったので、食事を買うことができず少々ひもじい思いをしました。今後エア・アジア便に乗るときは、要注意ですね。

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