ハルビンに行ってきた(5) 〜 太陽島&松花江
時間が押してきたので、氷雪大世界の会場をあとにしてタクシーを捕まえ、となりの太陽島に向かってもらいました。
太陽島会場は雪の彫刻(雪彫)で有名ですが、こちらは時間切れで会場に入ることなく、周囲の雪彫をいくつか見るだけになりました。
太陽島から市街に戻ると、スターリン(斯大林)公園に寄ってもらい、松花江を間近に見に行きました。
松花江は、オホーツク海に注ぐアムール川(黒龍江)の源流の一つで、ハルビン市街地の北部を流れています。冬は完全に凍りついてしまい、対岸まで30分ほどで歩いていくことができます。
前に述べたように、氷雪大世界ほかの氷のオブジェは、この松花江の氷を切りだして作っているそうです。
松花江は海運が盛んな川で、岸辺にも多数の船がつながれていますが、船はこのとおり氷の中に閉じ込められていました。ロシアが不凍港を求める気持ちが少しは分かりました。