gentak.info

ALS患者高野元の日常と思考と回想

富士山に登ってきました(5) ~雑感

      2015/07/26

まずは、登頂できたことを大変嬉しく思っています。体調が万全ではなかったので、途中棄権も覚悟していたのですが、最後まで体が持って本当によかった。すばらしい景色を見ることもできました。

画像

おじさん3名はかなり苦労しましたが、中2でサッカー部の長男が一番軽快に登山していましたので、体力に関する結論は「中学生とはいえ、現役運動部には、もはやかなわない」でした。

山小屋について

山小屋を初めて体験したのですが、驚いた点が二つあります。

一つめは、トイレが整備されていたことです。バイオトイレが普及しており、きちんと循環するので匂いもほとんどなく、トイレットペーパも完備されていました。水洗ではないので、ペーパーはトイレに流せずゴミ箱に捨てます。田部井さんの本では、トイレットペーパを持参するように書かれていたのですが、結局不要でした。

二つめは、仮眠ベッドが狭かったことです。ある程度予想していましたが、一人当たりの幅が肩幅程度しかなく、また男女関係なく配置されてました。おそらくツアー人数の関係で通常より詰め込んだのかと思います。どこでも寝てしまう私でもさすがに足元においた荷物が重くて狭くて何度か目が覚めました。

スポーツタイツは役に立つ

スポーツタイツのワコールCW-Xスタビライクスは、大正解でした。以前痛めた右ひざが持つか、これも心配だったのですが、最後まで持ってくれました。テーピングと同じ効果をもたらし、ヒザ周りの負担を減らしてくれたおかげだと思います。

購入時にはSKINSと迷いましたが、SKINSは筋肉の疲労軽減にメリットがあるので、私にはCW-Xが正解だったようです。

一定の体力は必要

実は当初は家族で富士登山を考えていたのですが、体力面の不安から妻と次男(小4)は今回パスしました。全体にスケジュールが押していて、休憩時間が不十分だったため、次男は確実に途中リタイアだったでしょう。次回行くとしたら、次男にもっと体力がついてからか、もう少しゆっくりのコースにしたいと思います。

このツアーには(他のツアーも同様と思いますが)、帰路の温泉での休憩がついています。
これが結構よかった。山小屋では当然風呂はありませんし、下りのルートでは砂が舞い上がるため埃だらけになります。温泉風呂で綺麗に汗と汚れを落として、ゆっくり昼食が食べられると本当にほっとしました。

おわりに

当然のことながら、帰宅翌日から足の筋肉痛がひどく、昨日あたりにようやく痛みがなくなりました。

さて、「再び富士登山をすることがあるか?」という話を、帰路にしていました。
直後は体も疲れていたし、苦しい場面を思い出すので、「もういいかなー、富士山は登るより見るもんだよねぇ。」と話してましたが、今は、もう一回家族4人で登ってみたいと思っています。

息子たちの体力は増強する一方で、我ら夫婦の体力は落ちるばかりですが、2~3年後をめどに再度挑んで見るつもりです。

ここまで読んでいただいた方、とりとめもない話にお付き合いくださってありがとうございます。もし、将来の富士登山の参考になれば幸いです。

 - 世界遺産, 国内旅行