桃李の高級食パン「酵熟」
大連では、これまでなかなかおいしいパンが手に入らなかったので、少々我慢が必要でした。
その中でも「桃李 táolǐ」という食品メーカのパンは比較的おいしいので、ここの製品を選んで食べていました。それでも食パンは、今ひとつ日本の食パンのようにしっとり感やもちもち感が足りず、生きるために食べてる感じでした。
ところが今回の出張に来て、早々に食料を買い込んでいると、桃李の新製品「酵熟 jiào shú」というのを見つけました。いつから発売されたのかは不明ですが、これがうまい。日本のパンかと思いました。
これで、毎日の朝食をきちんと食べることができそうです(出張中は、食欲がわかないと食べなかった)。
8枚切りしかないのが玉に瑕ですが、ハムやチーズを挟んで食べることを考えればかえっていいかもしれません。価格は6元(≒85円)なので、他の食パンの2倍で現地の食料としては少々高いですけどね。
ネットで調べてみたところ、日本では「超熟」というパンがあるそうです。
我が家は1年ほど前から、毎日パン焼き器の自家製になっているので知らなかったのですが、なーんかパッケージが似てますね。でも、味はいままでのものから格段に向上しているので、きっと研究したんだろうと思います。