【応援】手のひらに吸い付くiPhoneケースPalmoがますますすごい
今年の2月に書いた「【応援】iPhoneが手に吸い付くケース ”Palmo”」ですが、当時使っていたiPhone5用のPalmoをレビューしたものでした。
一方で、私は3月にiPhone6+へ移行したのですが、ちょうどそのタイミングで Palmoの6+対応が出るということで、すかさず手に入れて今に至るまで愛用してきました。
Palmoもラインナップが増え、順調に事業が成長している模様なので、「その後」として書いてみることにします。
いまさらのiPhone6plusでの使用感
手に入れてから半年も経ってのレビューで申し訳ありません!
実はiPhone6+が出た時は、こんなでかいの持てないよと敬遠気味だったのです。しかし病気で指先の動きが少しずつ不自由になりはじめると、iPhone5の画面の小ささが少しずつしんどくなり始めました。特にソフトキーボード。
iPad mini2も愛用していたのですが、だんだんと重さを支えるのが難しくなってもきていました。
そんなわけで画面が大きいスマホがいいかな、とiPhone6+の購入を決めたのですが、決め手はケースとしてのPalmoの存在でした。
iPhone6+の問題は、片手では持つのが精一杯で、タッチはもう一方の手を使わないとならないことです。
しかしPalmoをつけると、人差し指または中指を引っ掛けることで親指が自由になり、殆どのエリアをタッチできるようになります。
また、人差し指と中指の二本を引っ掛けると、とてもしっかりiPhone6+を保持できるようになるので、寝転んで使うときなどは非常にラクです。写真を撮る時も、これで片手撮りができます。
実はこれまでに、数度手から落としてしまったことがありますが、四隅がシリコンカバーで守られているので全く問題ありませんでした。このように安心して使うことができます。
ブリ大根さんの紹介動画が秀逸なので貼っておきます。
iPhone6s/6s+でも問題なく使える!
そんなPalmoですが、微妙に寸法が変わったiPhone6s/6s+では使えるのでしょうか?
iPhoneのケースといえば、その多くはポリカーボネート製です。1mm寸法が違えばきっちりはまらないので、中国深圳では新機種が出る直前には新機種の寸法に合わせたケースが出回ります。
しかし、Palmoは伸縮性を持つシリコンでできているので、多少の寸法差は吸収してしまいました。開発者のMさんは、発売当日にアップルストアに出向いて確認をしていましたが、全く問題がなかったそうです。
なんとグッドデザイン賞受賞!!
ラインナップの強化と合わせて、プロモーションにも着々と手を打っています。なんと、2015年グッドデザイン賞を受賞しています。
審査員コメントを見てみましょう。
この製品を評価したポイントは、背面全てを覆わない形状によるシリコンの使用量の軽減や放熱性の向上など、細かな配慮がなされているプロダクトデザインとしての機能的な側面と共に、ユーザーのストレスや不安な感情を視覚的にも触覚的にも軽減し、情緒的な価値を生み出した点にある。
興味深いのは、開発ディレクターとしてスポーツ関連の研究者がはいっていることです。人間工学的な分析・研究に基づくプロダクトデザインがなされたことが伺えますね。
カラバリが増えた
Palmoはブラック/ホワイトから製品化されているのですが、先日新色の Pink / Light Pink / Yellow が追加されています。さらに、コラボモデルも追加されています。
私はスペースグレイのiPhoneにブラックのPalmoを着けていますが、シルバーにピンクの組み合わせは女性には人気が出そうです。
また、先行して発売されたGlow in the Dark もおしゃれです。蛍光色なので、暗いところではホタルのように淡く光ります。
夜遊びに出られなくなった私になんの意味があるのか?といえば、ベッドサイドにおいて電気を消した時に、Palmoからの淡い光が情緒をくすぐってくれて、心地良く眠りにつけるといったところでしょうか。
おわりに
iPhoneケースPalmoの、その後を紹介しました。
友人が頑張って商品化したという点を割り引いても、特徴的な製品でひとりでも多くの方に知ってもらいたいです。
グッドデザイン賞の受賞もあり、これからどんどん展開するそうなので、目に触れる機会が増えるでしょう。目にした折には、ぜひ手にとってお試しください。こちらのサイトから購入することもできます。