マレーシア編 〜 マレー鉄道
KLから、ペナン島の入り口であるバタワースまでマレー鉄道に乗ってみました。マレー鉄道は、スズを輸送するためにイギリスによって作られた鉄道だそうですが、車窓の風景を紹介します。
チケット予約:
その日のうちにペナン島に到着して、ある程度観光したかったので、朝一の08:05発の列車に乗る計画でした。当日何が起こるかわからないので、初日(2/21)のうちにKLセントラル駅でチケットを買っておきました。
国内の都市をつなぐ列車は、interstate trainと言われており、2階にチケット・カウンターとホームへの入り口があります。
interstate trainには西海岸線と東海岸線があります。私が乗ったのは、西海岸を北上する西海岸線ですね。時刻表を見ると、出発時刻ごとにLine No.がふられているので、窓口でこの番号と乗車希望日、等級を伝えて、簡単に予約できました。私は2等車に乗ることにしてRM34払いましたが、後述するように全く問題ありませんでした。
本当はエアコンもない3等車(RM17)に乗ってみたかったのですが、こちらはすでに満席になっていました。
チケットはレシートみたいな感じですが、乗車後に車掌が来て確認されましたから(穴が開いているのが改札です)、決して捨ててはいけません。
実は、マレー鉄道Webサイト http://www.ktmb.com.my/ でも予約ができます。便利な世の中です。
出発まで:
2階が入り口で、一階へ降りると地下ホームのようになっています。
乗った列車は写真のように、ディーゼル機動車とアルミボディ?の美しい客車でした。
機動車と客車
2等車の中身はこんな感じでした。比較的きれいで座席も広いです。
08:05に出発して、14:55にバタワースに到着する7時間の旅です。途中で車内販売などはないので、食料は自分で調達せねばなりません。駅構内にあった売店で、サンドイッチと調理パン、ジュースを買い込みました。おなか壊さないかな?と一瞬思いましたが、なるようになるさ、と迷いを捨てました(結局、全く問題なし)。
さて、08:05出発予定が08:30まで遅れました。なんでも他線が遅れていて接続待ちをしているからだそうな。出発前には、車掌が切符の確認に来ましたが、一部の客が遅れに対して文句を行っていたので、遅れは日常茶飯事ではないのだろうなと思いました。
車窓から見る風景:
走り始めた列車から、気が向くままに撮った写真を紹介します。ガラス越しなのと移動中につき、あまりきれいな写真ではないですが、ご容赦を。