上海に行ってきた(1) ~ 浦東高層ビル編
夏休みを取らなかった私は、ちょっと一息つくことにして、視察を兼ねて上海・大連を回ってくることにしました。
上海は夏休みがわりの気分転換で10/4-6の日程で訪れて、浦東地区の高いビルばかり登っていました。◯◯は高いところに登りたがるってやつですね。
これまでは上海につくと、まずリニアモーターカーに乗って、市街に近づいてから地下鉄2号線に乗り換えていました。上海万博終了後に地下鉄2号線が浦東国際空港まで接続したこともあり、今回は空港から地下鉄2号線に乗ってホテルのある浦東地区の世紀大道駅まで移動しました。1時間以上かかってしまいましたが、リニアに乗れば50元かかるところを6元で済みます。時間に余裕のある方は、地下鉄をオススメします。
ただし、広蘭路駅で乗り換えしなければなりません。空港から来たお客さん数名が出ようとしているのに、列車が満杯になりそうな大量の人民が殺到してきたため、降りようにも降りられません。残念ですが、こういう時は体当りして道を開けねばなりません。あとで上海人の知人に聞いたところ、「空港そばの地区はまだ経済レベルが低い地域なので、マナーがなってないです。すみません。」ということでした。行かれる方は、これも楽しみの一つにするのをオススメします。
世紀大道駅をおりて、まず中国聯通の営業所に向かいSIMカードを購入しました。購入の顛末は別途まとめます。この営業所は、PCや携帯など電気製品専門のショッピングセンターに入っています。あたりを見渡してみると、以前から購入を考えていたHTC Flyerが多数売られているのを目撃し、購入を決心。翌日買いに来ました。
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ホテルは、東方明珠塔と上海水族館のすぐとなりにある、グラン メリア 上海 (上海新天哈瓦那大酒店) に泊まりました。国慶節にもかかわらず、浦東の5つ星ホテルとしては破格の1080元/泊 (≒13000円)でした。黄浦江が見える21階の部屋で、景色はなかなかよかったですね。最寄り駅の、地下鉄2号線陆家嘴站から徒歩10分ほどかかるので少々不便ですが、浦東の景色を楽しみつつ散歩できると思えばよいでしょう。
出来て一年ほどの新しいホテルで、5つ星はちょっと厳しいかと思いましたが、部屋の作りやアメニティもしっかりしていて快適でした。次回も泊まりたいホテルですね。
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100階建ての上海環球金融中心(森ビル)ができるまでは中国一高かった金茂大廈にあるグランド・ハイアット上海ロビーでコーヒーを飲んで知人と雑談してきました。
世紀大道からみた、上海環球金融中心と金茂大廈のツーショットです。昼に見ても未来的なビルですが、夜はもっといい雰囲気になりますね。
金茂大廈(右側)と上海環球金融中心 | ライトアップ |
なお、ほぼ同じ高さに見えますが、上海環球金融中心のほうが奥にあって高いのです。上海環球金融中心は昨年昇ってきたので、その時の写真もおまけにつけておきます。
100階(世界一高い展望台474m)からの眺め。金茂が眼下に見える
また、知人に教えてもらった、リッツカールトン上海の最上階にあるバーFlairにも行ってきました。ウィスキーを舐めながら、素晴らしい夜景を眺めてきたのですが、こちらは次エントリにまとめることにします。