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ALS患者高野元の日常と思考と回想

北京に行ってきた(2) 〜 長城ツアー顛末

      2015/04/22

中国旅行:4/10-4/13北京編(2)

長城行きツアー:

北京二日目は、万里の長城に行くことにしました。前門からツアーバスが出ているということで調べていたのですが、故宮の北門をでたところに旅行会社があり、前門へのシャトルバスが出ているとのことだったので、朝一でコチラに向かうことにしました。

で、早起きして向かったのですが、旅行会社も開いてないしシャトルバスは影も形ありません。思えば、ここからケチが付いていたのですね。。。

気を取り直し、タクシーを拾って前門へ。で、前門のあたりでウロウロしていると、旅行会社の客引きのおばちゃんに勧誘されて、一日ツアーに申し込みました。午前中に万里の長城に行き、午後は明十三陵に行くという、世界遺産ダブルのツアーで気を良くし、なんとかなるさで一人160元を支払ってバスに乗り込みます。この時点で9時過ぎ。

バスがなかなか出ないので、いつ出るのか聞くと「10時くらい」という気のない返事。「そんなに待てない!」とクレームを付けると、別のおばちゃんが「うちのツアーならもっと早く出るよ!ツアーの切り替えなので、お金はかからないから」ということだったのですが、場所が離れているということでタクシーでそちらに移動しました。タクシー代はおばちゃん持ちです。

天安門方向に向かって、前門の左側はバスが少なくて、ほとんどは右側のエリアに集中していました。ガイドブックが古かったため場所が変わっていたのが、ひとつの敗因です。

八達嶺水関長城へ:

さて、バスは結局9:40頃に出発し、11:30頃に八達嶺水関に到着しました。1時間半ほど自由時間になり、ここから長城を登ります。結構急な階段なのでしんどいのですが、距離があまり無かったのでなんとか登りきりました。

さて、この八達嶺水関はたしかに万里長城の一部なのですが、一般に観光地として知られる八達嶺とは微妙に異なります。Wikipediaによれば、

八達嶺 (バーダーリン) 長城:

北京の郊外にある、万里の長城の観光ポイントとして最も有名な場所のひとつ。

水関長城:

八達嶺と居庸関の中間に位置している長城。

とあります。

水関のほうが観光客が少ないので、ゆったり過ごせるという意味ではいいのですが、地味ですね。ともあれ、北京郊外の長城は見たし、登ったのでよしとします。

明十三陵?:

このあとは明十三陵に向かいました。ここは明の皇帝13人の陵墓があって、世界遺産の一部になっているのですが、陵墓が広範囲に散らばっており、また公開されているのは定陵ひとつだけという場所です。

さて、この立地が曲者で、陵墓が散らばっているのをいいことにツアーバスは近辺を走り、添乗員は中国語で延々解説をしてくれています。私は寝てしまいまして、景色をほとんどみずに終わりました。せめて定陵に寄って欲しかったのですが、寄ったのは土産物屋ばかり。午後の実態は土産物屋ツアーでした。

最初に寄ったのは、明十三陵に向かう途中にある「清代北京村」です。ここは清時代の市街を再現した観光地と言えないこともない場所で、日本で言う明治村みたいなものでしょうか。雰囲気を味わう場所ですね。

阿片窟のレプリカを紹介しておきます。英国に仕掛けられたアヘン貿易が元で清国は急速に衰退するわけですが、日本も満州国の財政を支えるためにアヘン取引を支配していたことは有名ですね。

というわけで、この日の午後はあまり思い出したくないので、あまり書くことがありません。

前門大街:

さて、土産ツアーでさんざん連れまわされ、前門に戻ったのは7:30を過ぎていました。夕食をとろうと、前門大街に向かいました。ここは2008年にリニューアルされ、メインストリートはブランドショップが並び路面電車が走る、完全に観光仕様の街並みです。

前門大街

なぜか路面電車

全衆徳本店: 有名な北京ダックチェーン店の本店

高級店よりも庶民的な料理が食べたかったので、メインストリートから一本外に出て、並んでいるローカル食堂から東北の家庭料理の店を選んで夕食となりました。

夜の前門

タクシーを拾って帰りたいところでしたが、前門から天安門周辺はタクシーを捕まえるはとても難しいです。結局、路線バスで地下鉄の駅まで移動して地下鉄に乗り、降りた駅から15分ほど歩いてホテルにたどり着きました。

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