ハルビンに行ってきた(4) 〜 氷雪大世界
氷雪大世界は、ハルビン氷祭りの会場の一つですが、事実上のメイン会場でしょう。市街からみて松花江の対岸にあり、タクシーで30分ほどかかりました。
入場門も含めて、あらゆる建築物が氷で作られています。
本当はライトアップ?される夜に観に来る場所ですが、夕方には上海に移動しなければならないため、昼に観に来ました。計画のミスで、ちょっともったいなことをしました。
入場料は280元!ちょっと高いので、日本人料金か?と思いましたが、料金表にたしかに280元と書いてありました。
こちらも写真で様子を紹介します。
一つ一つの氷がレンガのように積まれています。
なかにライトアップ用の電灯が仕込まれているのがわかります。
会場の建物を形作る氷は、後述する松花江の氷を切りだしているそうです。例年は人民解放軍が作るのですが、今年は民間で作ることになりました。このため費用がかさみ、入場料が高くなったそうです。
会場内には、いくつかの休憩施設があり、食事ができるところは日本食堂となっていました。
遅い昼食を食べに入り、カレーライスと(昼から)日本酒をオーダーしました。味は、まだまだこれからですね。
ちょうど現場責任者を務める日本人女性がいたので、少し話を聞きました。
豊橋の居酒屋チェーンで、天津にも店舗がある会社が出店しているそうです。縁があり、はじめてハルビンにて出店してみたとのことで、その方はハルビンがはじめての中国だったそうです。なかなか過酷な条件ですが、大連に来たときの自分を思い出し、思わず励ましてしまいました。