インドチェンナイと世界遺産マハーバリプラム

アジア旅行, 世界遺産

8/19-27の期間、出張でインドのチェンナイに行ってきました。
はじめてのインドということで、いろいろと感じることが多い出張でした。

チェンナイの町の様子です。道路や街区の整備は不十分で落ち着きがまだないです。
車に加えてオートリキシャというバイクに座席をつけたような乗り物が多数走っていますが、整備が不十分なため排気ガスが多く、市街地の空気はかなり悪かったです。
気管が余り丈夫でない私は、滞在二日目から咳が止まらなくなり難渋しましたが、活気があることだけは間違いないです。

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現地の食堂でのランチメニューです。当然カレーです。こちらではマサラというそうです。
その瞬間はおいしく食べられるのですが、辛いだけでなく油分が多く、日本人の胃には負担が大きいです。
毎日だと結構つらいので、自炊が必須ですね。

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オフィスのそばにいた牛です。ヒンズー教では神聖な動物ということで有名ですね。
余りにも普通に道端にいて、余りにも普通に食べ物が施されていることに驚きました。
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チェンナイ市街から南に60Km離れたところに、マハバリプラムという場所があります。
ここには、8世紀前後に作られた石窟彫りヒンドゥー寺院があり、一部は世界遺産にもなっています。
バスで片道1時間半かけて行ってきました。
この地域は、巨石・巨岩が多い地域なのですが、その岩をくりぬいて寺院としています。どうやらこの点が、世界遺産たるゆえんのようです。
歴史的建造物や古代遺跡に目がない私は、大変堪能しました。

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チェンナイ市街は排気ガスがひどかったですが、郊外に来ると空気もきれいになり快適でした。
とても落ち着いていて自然が美しい場所なので、家族連れや若いカップルなどたくさんの人が訪れていました。
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インド全体の様子はまだわかりませんが、少なくともチェンナイはこれからの街です。
市街の規模はまだ小さく、郊外には充分な土地が広がっています。
たとえば、複数の自動車会社が工場進出していますし、IT投資も盛んです。
今後3年間の間に大きく発展することでしょう。
継続的に訪れて、その変化を感じて行きたいと思っています。